#014 計算ネタ「10×10-9×9」
これはまだ授業化していないのですが…
元ネタは,ぼくではありません。
下の方のInstagramの投稿で知った内容を小学生向けにしてみた内容です。
10×10-9×9 を計算してみましょう。
いくつになりましたか?
はい。
19です。
まだこれでは,意味はわからないと思います。
もっとカンタンに書いてみます。
2×2-1×1=3
3×3-2×2=5
4×4-3×3=7
・
・
・
11×11-10×10=21
・
・
・
28×28-27×27=55
となります。
分かってきましたか?
つまり,
任意の整数をaとし,aよりも1小さい数をbとします。
すると…
a×a-b×b という計算の答えは,a+b になるんです。
なんとも不思議です。
a×a-(a-1)×(a-1) と考えていくと,証明できます。
多分,計算の順序を学習する中学年あたりで授業化可能だと思います。
2学期の授業開きにどうですか?
(文責:千葉)
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